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空き家・空き地の売却、土地の相続について

親族から土地や家などの不動産を相続したものの、そのまま放置しているという方は実は珍しくありません。伊勢崎市の不動産会社「景匠イモビリエ」では、空き家になってしまって使い道のない物件や空き地などの売却にも対応しております。空き家になっている不動産をそのまま放置するのはリスクも伴いますので、ぜひ売却をご検討ください。

空き家の3つの売却方法

古家付き土地として売却

古家付き土地として売却

古くなった空き家を解体せず、そのまま土地につけて売却する方法です。解体の手間やコストがかからないため、古い家をリフォームして使いたいという需要があればもっとも高く売れる方法です。

更地にして売却

更地にして売却

空き家を解体して更地にした状態で売却する方法です。買主様が新築の家を建てたい場合は土地を取得してすぐに建築できるため、もっとも買主様が見つかりやすい方法です。

不動産会社に買い取ってもらう

不動産会社に買い取ってもらう

空き家をそのままの状態で不動産会社に売却する方法です。買主様を探すよりも買取価格は低くなりますが、すぐに現金化できるというメリットがあります。

空き家放置のリスクとデメリット

空き家放置のリスクとデメリット

空き家をそのまま放置していると、家屋の劣化はもちろん侵入などによって犯罪に巻き込まれるといったリスクも考えられます。さらに現在、危険な状態の空き家に対して特別な措置が取られるようになり、所有者にとってのリスクはさらに大きくなっています。

税金:固定資産税

空き家を所持しているというだけで固定資産税がかかります。また、建物には価値がなくても土地の評価額が高い場合は、高額な固定資産税がかかり続けることもあります。さらに、倒壊の危険性があったり衛生上問題のある空き家に対しては税金が約5倍課されることになりました。

空き家を売却してしまうことにより、高い固定資産税を払い続ける必要はなくなります。

管理:維持費

人の住まなくなった家屋は劣化スピードが早く、どんどん傷んでいきます。壁や天井に穴が開き、屋根が崩れ、場合によっては倒壊してしまうこともあります。万が一、老朽化した空き家の倒壊に通行人が巻き込まれた場合、損害賠償を支払う義務を負うのは空き家の所有者です。

空き家を売却しておけば、維持費は一切かからなくなりますし、万一倒壊した場合でも責任を問われることはありません。

行政:解体費用

どんなに劣化した空き家でも、所有者が解体しないかぎりそのまま放置されているイメージがあるかもしれません。しかし現在では、行政代執行により強制的に解体されてしまう可能性があるのです。その場合、解体費用は所有者に請求され、支払えない場合は財産を差し押さえられてしまうこともあります。

空き家を売却しておくことで、行政による解体費用の請求などもなくなります。

不動産の相続について

不動産の相続について

親族から不動産を相続する場合、相続税や相続後の対処など悩むことも多いのではないでしょうか? こちらでは、不動産の相続に関するお役立ち情報をご紹介しています。

相続税について

相続税は、不動産を相続する人物が基礎控除額を超える額の相続財産を持っていた場合に発生しますが、そうでなければ発生しません。まずは基礎控除額を確認し、相続税がかかるかどうか確かめてみましょう。

【基礎控除額の求め方】
基礎控除額=3,000万円+法定相続人×600万円

相続人が2人いた場合、基礎控除額は4,200万円となります。この金額からもわかるとおり、実は大部分の方にとって相続税はあまり関係がありません。

相続の際の3つのチェックポイント

財産を受け継ぐことから、相続の際にはトラブルが起こりやすいものです。相続のトラブルを防ぐために、事前にチェックしておくべきポイントをご案内します。

相続するもの

「相続」には、現金や不動産などだけでなく借金のような負債や権利なども含まれています。正しい相続手続きを行うためにも、何がご自身の相続財産になるのか把握しておきましょう。不動産を相続する場合は、どんなものが対象になるのか確認しておくことをおすすめします。

相続人

空き家や土地などを売却できるのは相続人だけになるため、遺産を受け継ぐ相続人が誰なのかということは事前に決めておく必要があります。自分が相続人だと思っていたものの、実は別の方が指定されていたため問題になるといったケースも少なくはありません。

分配の割合

相続の際のトラブルとして特に多いのが、遺産の分配に関することです。遺産の分配は、法定相続人や法定相続分に従って行いますが、土地や建物のような不動産は現金のように分けられるものとは異なり、分配方法も複雑になりがちなので注意が必要です。